トップページ >> 日本ヘルメット工業会のご案内 >> 概要
日本ヘルメット工業会は昭和32年にヘルメットの製造業者有志6社の連絡会を経て、昭和39年に設立(当時の名称・日本安全帽工業会)されました。
設立以来48年を経過し、参加会員も国内製造業者、輸入業者を含め27社の加入をいただき、我国唯一のヘルメットに関する工業会として発展してきました。
この間に、日本の経済ならびに社会情勢は、目覚ましい発展と変革を遂げており、当工業会もこのような時代の変化に適応し、日本を代表する工業会団体としてまいりました。平成8年に、工業会会則を全面的に見直し、改正を行い、更に多くの関係者、輸入業者の方々にも参加を呼び掛けています。
日本ヘルメット工業会は、従前の事業分野(産業用、乗車用、自転車用ヘルメット)にとらわれることなく、スポーツ用、レジャー用等のあらゆる分野のヘルメットに事業を拡大し統合した頭の保護具全般について充実した活動を展開してゆきたいと考えております。
当工業会は、ヘルメットの業者団体として関係官庁、関係機関に対する窓口となっており、ヘルメットに関する各種の情報、国内及び諸外国の規格の制定、改正についての情報をいち早く入手する立場にあります。
また、国が制定した「循環型社会形成基本法」の趣旨に沿い、平成15年にヘルメットのリサイクルセンターを立ち上げ、産業廃棄物の排出抑制及び再利用、化石燃料の代替え熱源としての利用を促進して、環境への負荷の低減に努めています。