日本ヘルメット工業会には、産業用、乗車用、自転車用ヘルメットのみならず、スポーツ用、レジャー用等のあらゆる分野のヘルメットを製造または販売している企業が多数加盟しています。詳細については各社のホームページよりご確認ください。

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保護帽(産業用ヘルメット)と一口に言っても、飛来・落下物用、墜落時保護用（転倒・転落時用）があり、さらにそれぞれ防災用に着用したり、一般の方がご家庭の作業で使われたりと、使用目的や着用シーンはさまざまです。形状もスタンダードなものから、つば付き、フェイスカバー付きなどバリエーションも豊かに開発されています。

金属片の飛来や重量物の落下、そして作業者自身の高所からの墜落など重大な事故から頭部を守るヘルメットは、今も働く人の安全を堅牢に守っています。

乗車用ヘルメットは頭や顔を覆う範囲によりそのタイプが分かれています。後頭部までを覆うものがスリークオーター形、後頭部を途中までカバーしているタイプがハーフ形。そして、頭部のすべてに加え口元までを一体成型しているものがフルフェース形、口元が開いているオープンフェース形と形状によりタイプが区分されています。

高速走行において常につきまとうのが、生命の危険。万一の事故でも、人間の中枢である頭を守るヘルメットは、みなさまのオートライフの大切なパートナーです。

幼児、学生を中心に、最も無防備な自転車の事故から一番大切な頭部を守るヘルメット。シンプルで美しいシルエットのものから、軽量化とハイテク素材化を追求したヘルメットまで、今も進化を続けています。

スピードに乗り転倒する可能性がある事故から頭部を守るスキー用ヘルメット。その他にも頭部へのデッドボールから守る野球用ヘルメット（軟式野球用・ソフトボール用／軟式・ソフトボール捕手用）、登山や雪上車等アウトドアでの事故から頭を守る各種ヘルメットなど、幅広いシーンにおいてもヘルメットは皆様の頭部を守り、安心あるスポーツ／アウトドアシーンを支えています。