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現在わが国では循環型社会の実現を目指しています。
しかし現実には使用済みのモノの多くが「廃棄物」として焼却されたり埋め立てられています。
一般社団法人 日本ヘルメット工業会では2003年からリサイクルシステムを立ち上げ、使用済みヘルメットのリサイクル実証実験に取り組み、この度、環境大臣より廃棄物の処理及び清掃に関する法律の認定を受け、産業廃棄物「広域認定」を取得しました。
実証実験開始から20年が経過し、一定の成果を得たこと、ならびに国際社会でのSDGsへの意識の高まりから、ヘルメットリサイクルを広く積極的に広めるため、2023年7月に新たなリサイクルシステムを開始することになりました。このリサイクルシステムは事業者様から回収した使用済みヘルメットを「再生利用」します。
排出事業者(エンドユーザー様)には運賃及び再生処分費用を負担していただくことで、資源の廃棄を抑制し、循環型社会の形成推進に参加していただけます。
●取得した産業廃棄物の広域認定の概要
認定年月日:令和4年7月25日
認定番号:第310号
産業廃棄物の種類:一般社団法人 日本ヘルメット工業会会員が製造したヘルメットが産業廃棄物になったもの
対象区域:全国
認定証はこちらからご覧いただけます(PDF:約260KB)
●産業廃棄物「広域認定制度」にもとづく
ヘルメットのリサイクル(PDF)