JHMA 一般社団法人 日本ヘルメット工業会

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作業における頭部保護の重要性

重要性について

各種試験

各種試験

 

産業用ヘルメット(保護帽)

a) 衝撃吸収性試験

衝撃吸収性試験

飛来・落下物用

 

質量5.0kg・半径48mmの半球形衝撃面を持つ鋼製ストライカーを1mの高さからヘルメットの頂頭部に落下させる。

 

転倒・転落時保護用 (墜落時保護用)

 

質量5.0kg・半径63.5mmの平面形衝撃面を持つ鋼製ストライカーを1mの高さから、ヘルメットの前頭部及び後頭部に落下させる。

b) 耐貫通性試験

衝撃吸収性試験

飛来・落下物用

 

質量3.0kg・先端角度60度の鋼製円すい形ストライカーを、1mの高さから人頭模型に被せたヘルメットの頭頂部に落下させる。

 

転倒・転落時保護用 (墜落時保護用)

 

耐貫通性試験ジグにセットした帽体に、質量1.8kg・先端角度60度の鋼製円すい形ストライカーを600mmの高さから落下させる。

乗車用ヘルメット

a) 衝撃吸収性試験

衝撃吸収性試験

1種ヘルメット(ハーフ形、スリークオーターズ形)

  • 人頭模型に被せたヘルメットを、直径130mmの円形衝撃面を持つ平面形アンビルに、速度5.8m/s(落下高さ1.72m)の速度で試験範囲の2点に落下させる。
  • 上記と同じ方法で、半径50mmの半球形衝撃面を持つ半球形アンビルに、速度4.8m/s (落下高さ1.17m)の速度で1で試験をしていない試験範囲の2点に落下させる。

2種ヘルメット(オープンフェース形、フルフェース形)

  • 人頭模型に被せたヘルメットを直径130mmの円形形型衝撃面を持つ平面形アンビルにそれぞれ2回同一点に、1回目は速度7.0m/s、(落下高さ2.5m)、2回目は速度5.0m/s(落下高さ1.28m)の速度で試験範囲に落下させる。
  • 上記と同じ方法で、半径50mmの半球形衝撃面を持つ半球形アンビルのそれぞれ2回同一点に、1回目は7.0m/s(落下高さ2.5m)2回目は5.0m/s(落下高さ1.28m)の速度で試験範囲に落下させる。

b ) 耐貫通性試験

衝撃吸収性試験 衝撃吸収性試験

1種ヘルメット

 

耐貫通性試験装置に被せたヘルメットに、質量3.0kg・先端角度60度の円すい形ストライカーを1mの高さから2箇所落下させる。

 

2種ヘルメット

 

耐貫通性試験装置に被せたヘルメットに、質量3.0kg、先端角度60度の円錐形ストライカーを2mの高さから2箇所落下させる。

自転車用ヘルメット

a) 衝撃吸収性試験

人頭模型に被せたヘルメットを

 

  • 直径130mmの平面形アンブルに、1回目は落下速度5.42m/s(落下1.50m)で試験範囲の2箇所に落下させる。
  • 上記と同じ方法で、半径50mmの半球形アンビルの上に、上記で試験をした以外の試験範囲の2箇所に、1回目は落下速度4.57m/s(落下高さ1.06m)で落下させる。

その他、各種ヘルメットに関して以下の試験があります。詳しくは各メーカーにお問合せください。

 

  • 産業用ヘルメット(保護帽)について
    ・電気用(絶縁)試験
  • 乗車用及び自転車用ヘルメットについて
    ・保持装置の強さ試験 ・保持性(ロールオフ)試験 ・周辺視野試験

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